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  1. 自身マスコミからのインタビューを受けるのは二度目。最初はあの911、ニューヨークのテロのときのこと。そのときに受けた印象と今回の印象はまったく同じで、一言でいうとマスコミはコンテキストにのせるためのコンテンツを探す、というもの。別の言葉でいうと、シナリオがすでにあって、それに合う俳優を求めている。

    911の場合の質問はこんな感じ。

    「どれくらい混乱しましたか?」
    「水、食料とか枯渇しませんでしたか?」
    「治安は悪くなりませんでしたか?」

    答えはすべてノー。混乱したのはWTC近辺の人たちだけで、他の人にはほとんど影響なし。お店も普通にやっているし、地下鉄だって当日を含めて動いていたし。問題なのはマンハッタンからの出入りができなくなってしまったくらい。生活上は余り困ることはなかった、例えば食事など。お店が売り切れにもならないし、ちょっと不自由で、やることなくなって暇で友人と公園をプラプラしていたら報道陣に捕まったという経緯です。

    このとき感じたのは、マスコミが求めているのは

    ・パニックになっているNY
    ・水・食料がなくなって不自由を強いられるニューヨーカー

    という証言だということ。まるでオイルショックの時にトイレットペーパーに殺到して品不足になるような、極端な行動がニュースになるように。そんなのはnewsでもなんでもないのですが。